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コウノトリ湿地ネットブログ - moriさんのエントリ

11月18日(木曜日)午前
早川さんが、野鳥の観察に来られました。
当会会員の宮村さんと小谷さんも一緒に観察され
鳥の特徴や観察の仕方などを早川さんから教えていただきました。



早川さんの案内により湿地で観察すると

コガモ 64  マガモ 33  カルガモ 42  ヒドリガモ 51
オオバン 9  ダイサギ 1  コサギ 1  カワウ 4
コウノトリ 2  カワセミ 3  ジョウビタキ 1  ハシボソガラス 5
ツグミ 15  トビ 5  モズ 2  スズメ 20  ハシブトガラス 2
セグロセキレイ 2  ハクセキレイ 1  アオサギ 3  カワラヒワ 5

合計 271羽の鳥たちで賑わっています。

11月9日?15日まで、湿地内で懸命に餌を採っていたヘラサギは
17日の朝より見かけなくなりました。
どこかの空の下で、元気に過していてくれることを願っています。




 
2008年4月、前月末で市役所を退職し、
自由時間をたっぷり手にした私に2つの「事件」が発生しました。
1つは、待っていたかのように4日目に父が倒れ、緊急入院したこと。
神様が、放蕩息子に「看病」という親孝行の手法を時間と一緒に与えてくれたかのようでした。
 もうひとつが田結地区の谷の発見です。
「田結にコウノトリが舞い降りた」との報に接した私は、
28日の午後、荒川秀夫さんと一緒に村の入り口でじっと待ち、
1羽が飛来するや興奮気味で谷に駆けつけました。
そして谷を少し入った所で発見。
コウノトリは私たちを見ると、嫌がるように奥に飛んでいきます。
飛び方が低空飛行なのが気になります。「もう奥に平地はないだろうに」
 狭い谷筋を歩いて追いかけると、何と広く明るい平野部が忽然と現れてきました。
元水田地帯で、コウノトリはそこで餌を探していました。
谷の中央部までは何度か来たことがあったのですが、
奥にこんなところがあったとは全く知りませんでした。
三方の山は低く、耕作が放棄された水田跡はまるで手入れされたように
丈の低い草がきれいに生え揃っています。
湿地状態になっている個所やカモが泳いでいる池もあります。
空気は凛として静寂です。2人が声をそろえて発したのは、「桃源郷だ」との言葉でした。
中央に道路が走っているのですが、私には、東山魁夷さんの絵画、「道」そのものに思えました。
 もし、勤務を続けていれば、コウノトリを追いかける時間はなかったかもしれません。
仮に休日に追いかけたとしても、これほどに感動的だったかは疑問です。
 
 
自分が感動すれば、そのことを誰かに伝えたくて仕方ありません。
コウノトリ湿地ネットの仲間、市役所のコウノトリ共生課、市長、東京のラムサール関係者、
東大の鷲谷先生、県立大の三橋先生・・・。
未だ現場に来た誰かが?を発せられたことはありません。
最初に感じた魅力は直感的で科学的ではありませんが、
誰もが本能的に「本物」のにおいをかぎ取ったのでしょう。
 
 では、本物の正体とは?
これから少しずつつぶやいていきますわ。
 


 
11月17日(水曜日)午前
豊岡市立八代小学校5年生12名の皆さんが
「コウノトリが餌を採ったり、子育てが出来る環境を知りたい」と
環境学習の一環として来てくださいました。


コウノトリ文化館でコウノトリのお話や
野生復帰の取り組みを学ばれ
移動のバスの中でも
豊岡市の中島専門員から戸島湿地の説明をうけ
事前学習を重ねて来られました。



朝から戸島ペアのお父さん(J0391)が淡水湿地にいましたので
コウノトリの観察もしていただけると喜んでいたところ
11時8分に北方よりお母さん(J0294)が飛来し
お父さんの傍に舞い降りました。

管理棟内のフィールドスコープや
観察棟から双眼鏡で観察され
コウノトリの姿をしっかりと目の中に刻んでいただきました。



「コウノトリになりたいな」と言っていた男の子。
「何でだろう?」しっかりと、理由を尋ねておけばよかったな・・・

帰りのバスの中でも
「生きものにとって気持ちのいい場所って?」などのお話をとおして
今日のまとめをされるそう。
私もバスに乗ってみなさんと話の続きをしたかったなぁ。

八代小学校の近くにはスキー場があり
みんなはスキーが上手いことでしょう。
冬将軍の到来が待ち遠しいですね。


11月13日(土曜日)の12時過ぎ
京セラミタ株式会社の皆さま15名がお越しくださいました。
「自然再生活動にお手伝いしたい」と
早朝よりバスに揺られ
昼食も早々に、予定時間より早いお着きです。



京セラミタ株式会社は
京セラブランドのプリンター・デジタル複合機を開発・製造しているドキュメント機器メーカーです。
国内外に27社の販売グループがあり、、事業活動をグローバルに展開され
「社会との共生」、「世界との共生」、「自然との共生」という
経営思想を企業活動の基本とされ
CSR経営・CSR活動に熱心に取り組んでおられます。
実直な担当者の方と、打ち合わせを重ね
人工巣塔のある山の斜面に繁茂する、孟宗竹を切る作業をお願いしました。



佐竹代表が、竹の切り方や枝打ちの仕方の説明をして
「声を掛け合っていきましょう」と注意事項を話し
早速作業に入ります。



竹を切る表情は真剣です。



切った竹を短く切り
鉈で枝うちします 。
1時間して休憩。 皆さん汗びっしょり。
「せっかく、バスに乗ってきたのだから、さぁ、頑張ろう」と休憩もそこそこに作業を続けられます。
竹を切った後の始末が大変。



コウノトリ共生課の坂本係長さん、野本さん
 当会の佐竹代表、宮村会員も精一杯の働きをします。

予定より30分延長して作業してくださいました。
みんなで記念撮影。



皆さんのお力で、こんなに地面に光が当たるようになりました。
どうか継続して来ていただき、『京セラの森』を誕生させてくださ.い。

 『京セラの森』を通って、コウノトリのヒナの誕生を確かめに行く・・・
物語を描いた、自然再生というのはどうでしょう。
『コウノトリ舞う里山の再生』みんなの力で叶うはず。

「こんなに、しんどいとは思わなかった・・・」
鋸や鉈を使っての作業、大変だったと思います。
明日は、肩こりに悩まされる方も多いのでは?と心配しています。



お帰りには、城崎温泉に入り町を散策されるそう。
松葉蟹も解禁になりました、お買い物もしてください。

豊岡の自然再生に貢献し
豊岡の経済を潤してくださるこの企画に、感謝、感謝。

私は写真を撮ったり
ウロウロしていただけで・・・それでもこんなにくたびれました。
でも、なんだか心地よくて
スキーを楽しんだ後のようです。
竹やぶにも、マイナスイオンが多いのかな?

京セラミタ株式会社の皆さま、ありがとうございました。
そして、どうかこれからもよろしくお願い致します。




11月12日(金曜日)10時半
田鶴野小学校3年生30名と、先生2名の皆さんがお越しくださいました。
元気のいい挨拶から始まり
当会の会員で、日本野鳥の会但馬支部の会長さんの
早川さんから、冬鳥のお話を伺いました。


管理棟では、コウノトリのお話や
今年の繁殖の様子をビデオで見ていただき



『戸島湿地の生きものずかん』を参考に
戸島湿地で見られる鳥の説明を聞きました。



観察棟では、班ごとに双眼鏡を使って生き物観察。
楽しそうです。



9日から湿地にいるヘラサギが
起伏ゲートのあたりにじっとしています。



みんなで観察をして
「ヘラサギについて、こんなに書いたんで」と見せてくれた女の子。
生きものについて、こんなに観察してたくさん書いたのは初めてとのこと・・・
なんだか嬉しいわ。



お別れの前に、お願いして
校歌を歌っていただきました。

元気よく
♪ 1 源遠き 円山川の 尽きせぬ力 朝にくみて
         明るく強く つねむつまじく わが田鶴野に 学ぶも楽し

  2 はるかに高き 来日の峰の 清きすがたを 夕べに仰ぎ
    心正しく 身も健やかに  わが田鶴野の 里はうるわし

  3 めぐる山々 豊けき田の面 はばたく鶴の むれさながらに
    心あわせて つとめいそしむ わが田鶴野は とわにさかえん ♪


私の母の母校です。この歌をいつか一緒に歌いたいもの・・・
賛美歌のような歌詞が好きだなぁ。
(昨年のブログにも書いていました)



気持ちよく、大きな声で歌ってくれましたね。
ありがとう。

コウノトリについても、よく勉強していて
打てば響くような感じで
会話が弾みました。さすが、地元の小学生。
「今度、コウノトリキッズでくるで」
「待ってるよ」

また会う日まで・・・
楽しかったなぁ?