営業日カレンダー
コウノトリ市民科学
目撃情報
スケジュール
戸島湿地便り
ククヒ湿地より
代表のつぶやき
活動報告
広報誌パタパタ
湿地ネットの概要
リンク集
お問い合わせ
ブログ カレンダー
« « 2018 8月 » »
29 30 31 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 1
最新のエントリ
コウノトリ湿地ネットブログのトップへ
ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失

コウノトリ湿地ネットブログ - 最新エントリー

2007年7月31日、百合地の人工巣塔から巣立ったJ003は、
『ニッタン』と呼ばれ、親しまれてきました。
国内では、46年ぶりの巣立ちで、大勢の人に見守られての巣立ちでした。

1月10日、コウノトリ湿地ネットの中野さんが、下記のとおり観察されて以来見かけなくなりました。
9:48 長谷地区「播磨屋」南の田んぼに立っているJ0003を確認。(コウノトリ目撃情報網より)
私たちの目撃情報のなかでも、心配の声が寄せられ
4月10日の読売新聞では、『情報』を呼びかけられています。

4月10日の夜、コウノトリ目撃情報網のメンバーに`
コウノトリ湿地ネットの宮村さんからメールが届きました。
『皆さんへ
J0003の捜索を計画しました。
宮村は知人が少ないのですが、たくさんの人に参加をしてもらいたいと考えています。
みなさんの友人知人に声をかけていただくとうれしいです。

日時 4月17日 9時15分から12時ごろまで
集合場所 コウノトリ郷公園内コウノトリ文化館・大テーブル
持ち物 筆記具・携帯など(地図はこちらで準備します)』


どこかで、元気でいてくれることを願っての捜索です。

「ニッタン、どこいったん?」

=参加者を募集しています=
ご質問などがありましたら、ハチゴロウの戸島湿地 管理棟まで。
 TEL0796?20?8560

コウノトリ目撃情報は、
「放鳥されたコウノトリが餌を食べているのだろうか・・・
「元気に飛べるだろうか・・・」の市民の声からスタートしました。

携帯電話のメールを使い、目撃した場所、時間、コウノトリの様子(採餌・旋回・降りているなど)を
コウノトリ目撃情報網のメンバーが発信し、
それぞれのメンバーのもとへ届きます。

そのひとつひとつのデータから、1日のデータを集計し1年のデータを集計しました。
下記は、2008年にJ003が目撃された場所をで示しています。
目撃回数はこの地図には示していませんが、データとしては集計しています。

今回の捜索に、少しでもお役にたてば・・・

次は、2008年1月に豊岡で暮らす全てのコウノトリの目撃された場所をで示しています。

宮村さんが日々集計されたデータを
兵庫県立人と自然の博物館の三橋先生に指導して頂き
個体別、季節別に
地図に落とすことが出来ました。

通勤途中に、出かけた時に、そして本格的なモニターに。
ひとつ、ひとつ送られてくる情報が貴重なデータになります。

たかが、目撃というなかれ・・・
愛情いっぱい
夢いっぱい

「ニッタン、元気でいてよねっa&」



4月9日(金曜日)10時44分
ヒナが、自分の頭ほどのカエルを飲み込むのを
管理棟のモニターテレビで確認しました。
(写真は撮れませんでした)
ヒナは一生懸命、カエルを飲みこもうとします。
「大きすぎて・・・無理?」
ところが、一度は落としましたが、
カエルの頭からパクパク、ゴクリ。
「美味しいのかな?」

餌を求めて、カエルを捉まえてきたお母さんには拍手ですが、
これからヒナが育つため、どれだけの生きものが必要なのでしょう?
あちこちのカエルやヘビが食べられていくなかで、
豊岡の自然は、生きものの循環を支えられるのでしょうか?

豊岡のカエルやヘビを、豊岡のコウノトリが食べつくしてしまう日がくるのでは?と、
ふと、心配になりました。
増え続けるコウノトリに対して、自然再生が追いついているのでしょうか。

昨年の春、戸島ペアが採餌していた場所の方から
「最近、うちの村でヘビを見んようになった」ということを聞いた時、
コウノトリが食べつくしてしまったのだろうか?と思いました。

コウノトリへの給餌については、いろんな意見があるなかで
戸島ペアへの給餌について『確信をもって給餌したい』と悩んできました。
管理棟勤務のこの1年間で、少し分かってきたことがあります。
・繁殖期には餌が足りていない。ヒナの分は親鳥に任せ、親鳥の分を給餌する。
・コウノトリの餌場としての湿地作りを目指すなかで、拠点とする為の給餌。
 (拠点の分散)
・自然再生よりも、コウノトリの繁殖率が上回っている状態で、生態系維持の為の給餌。
私たちは給餌をしなくてもよい状態を目指していますが・・・
言うことは簡単でも、時間と根気が必要です。

孵化から2ヶ月で巣立つコウノトリ。
日ごとにグングン大きくなっています。

親鳥は、吐き戻したものをまた食べて、
人間のように『もったいない』ことはしないのです。




4月9日(金曜日)16時23分
コウノトリ湿地ネットの佐竹さんが、
湿地、淡水域南で佇んでいるヘラサギを見つけました。

ヘラサギは名前にサギが付きますがサギ類ではなく、
トキと同じコウノトリ目、トキ科の鳥です。
白サギの色に似ていますが、一緒に並ぶとコサギ・チュウサギの方が白いようです。
飛ぶときには、サギは頸をS字に曲げて飛びますが、
ヘラサギは頸を真直ぐに伸ばして飛びます。
コウノトリと同じですね。

16時47分、湿地淡水から飛び立ちました。

ぐる?っと周って、16時58分には
湿地、淡水域で餌を探していました。

日本では数少ない冬鳥で、北海道から南西諸島まで
観察されているそうですが
ハチゴロウの戸島湿地に飛来して
嬉しいなぁ?どこから飛んできたのでしょう?
1羽で行動しているのでしょうか?

豊岡へ、ようこそ
どうぞ、ごゆっくり。


4月5日(月曜日)の午後
豊岡市コウノトリ共生課の坂本係長さんと、野元さん
コウノトリ湿地ネットの佐竹さんと、豊岡高校の西浦君で
巣塔近くの山に登り、
15時16分。ヒナ2羽、卵1個、確認されました。
今日こそは・・・と西浦君が撮ってくれた写真です。

管理棟のパソコンで、引き伸ばしてみると卵が1個写っていました。

この卵は、どうなるのでしょうか?
孵化しないのでしょうか?心配です。
親鳥は、生まれたヒナに餌を運び、
そして、卵をあたためています。

山から下りて、写真を確認してから、
今度は4人組で、湿地のゴミ拾い。
タイヤ2本を含む、軽トラいっぱいのゴミを拾って下さいました。

湿地の汽水域には、魚も遡上してきますが、
ゴミもたくさん入ってきます。
大きなビニールシートやペットボトルなど・・・困ったものです。
不足も言わず・・・ただ、黙々とゴミ拾い・・・頭が下がります。

みなさんを見送り、片づけをして
戸締り前の、ほんのひと時
湿地を見渡して、Break 

コウノトリがヒナを育てている巣塔の下で、汗をかく仲間。
いい風景だなぁ (*^。^*)
(自分の仕事に夢中で、写真を撮ることを・・・残念です) 

18時18分、管理棟のカメラを切ろうとしたその時
ヒナ2羽がこちらを向きました?
目が合った!?・?・?ナンテ、ひとり遊び。

また、あした。いいこでね。


コウノトリ湿地ネットの宮村さんより下記のとおり「ミニ討論会」のお誘いがあり
4月4日(日曜日)の午後、
コウノトリ目撃情報網のメンバー数名が管理棟に集まりました。

『テーマは
1 エヒメの遺伝情報は野生復帰にとって重要でないのか
  (カラスに取らせ続けて本当に良いのだろうか)
2 赤石ペアへの対応 何時の段階で卵を調べるのか。
  戸島と産卵時期が昨年以上に接近している印象を受ける。
  その際のやり方の問題
  赤石ペアの野生復帰における位置づけ(託卵の可能性等)
3 野上ペア・日撫ペア 電柱に巣をかけさせることを許していいのだろうか。
  来年以降そして次世代への影響は?どんな風景を望むのか
4 すべてのペアにいえることですが、基本的同じ遺伝情報を何羽まで巣立たせるのか。
  (まだ議論する段階でないかもしれません)

生物多様性の重要な要素3点は
1 環境の多様性
2 種の多様性
3 遺伝情報の多様性
だとラジオで聞いたように思います。

当日参加できないけれど意見を述べる機会を希望するみなさんは
戸島湿地管理棟へ、メールによる参加もひとつの方法だと思います。
今年は間に合わないかもしれないけど、
コウノトリ野生復帰の、一年に一度しかない繁殖期を有意義なものに出来ればと考えます。』

定刻から始め、
まずはテーマ1 エヒメについては、
昨年は、雄の親が卵を全部捨てていたが、
今年は雄の親も卵を抱いていているとの報告に安心しました。

テーマ2からは、話しが・・・
私は接客の為、途切れ途切れしか話し合いに入れず・・・
うまくお伝えできませんが、本音の真剣な議論でした。
・放鳥から5年がたち「餌はちゃんと捕れるのか?」「餓死しないか?」から
「こんなもの(ヘビなど)も食べている」「生きている」
そのうち、遠くまで飛んでいくようになり
そしたら、電柱に巣を作り出した・・・
・市民レベルで考えているが、自分達の目指すものは何なのか。
・なんとなく成功している。それで終わってしまっていいのか。
 私たちの目指す『野生復帰』はこれでいいのか。
・コウノトリ郷公園の基本方針を尋ねたい。
・3年後、5年後を見通し、豊岡の環境をよくして無農薬栽培の土台を作る。
 そして、餌場としての湿地作り、拠点作りを湿地ネットが担っていきたい。
などについて、疑問や意見交換をしました。
結論はでなくとも、相反する意見も心にとめて考え続けていきたいものです。

豊岡高校の西浦君から、
・「コウノトリの野生復帰について、市民がもっと考えるべき」と言われていたが、
 僕たち高校生は、インターネットでしか情報を得られていない。
 情報を広める場が必要ではないか。
この提案を話し合った結果、まずは
「豊岡高校のかわら版に、コウノトリの記事や、戸島湿地作業予定を載せてもらおう」
ということになりました。

今回のような、ミニ討論会が少しずつ広がり
それぞれが担えるところを、探していくことの1歩になればいいですね。
企画者の宮村さんに感謝。

今日、管理棟で受け取った『舞い上がれ 再び』(平成6年3月)のなかに
『明治初期から昭和の終わりまでコウノトリが滅んでいった期間は約120年、
 復活するにはそれ以上の時間が必要かも知れません』
と書かれています。

生きものを相手に・・・『謙虚さ』と『大らかさ』を忘れないでいたい。
湿地作業もすぐに、へこたれてしまう私だけれど、
仲間の励み、頑張りが、私の明日へとつながるように
『コウノトリ野生復帰』は、
     モ!
『人と生きものが共生する社会』を想造することで
     モ!
『こころ豊かな社会』を目指すものだと思います。

少しずつ、ちょっとでも前進したいものです。
k& 3歩進んで、2歩下がる k& でも、いいじゃあない?