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コウノトリ湿地ネットブログ - 最新エントリー

オープンして半年が経とうとしていますが、
「どこにあるのか迷ったわ」
「田んぼの中を一周して、やっと着きました」などと、おっしゃる方が多く、申し訳けなくて・・・
今回は、写真で道順をお知らせ致します。
まずは、豊岡=瀬戸線(県道3号線)下り方面から
城崎温泉街へ入る踏み切りの手前に点滅信号があります。
右折して城崎大橋を渡って下さい。

はい、そのまま対向車に注意して橋を渡って、

そのまま行くと、行き止まり
一旦停止で左折です。

左折をすると、右手に人工巣塔が見えます。

この看板でそのまま左折される方が意外に多く・・・田んぼの中をグルグル???
お気持ちはすごくよく分かります。「あった!コウノトリ」でしょうね。
きっと、助手席の人の・・・私もおんなじ・・・早合点。

まっすぐ、道成に進んで下さいね。

旅館 城崎さんが見えてきました。
もう少し行くと、

特別養護老人ホーム『楽々むら』さんの入り口です。

あと少しで、右手にハチゴロウの戸島湿地と但馬焼さんの看板が見えてきます。

はい、右折して下さい。

このポールは何でしょう?
生きものの為の、山際湿地です。
山から下りた所に水を貯めていると、モリアオガエルなどの産卵場所になるのです。
生きものには、大切な大切な場所なんですね。
路肩に注意して進んで下さい。

左手に但馬焼さん。
(写真に写ってなくてすいません。お土産に、いかがですか?
管理棟の駐車場に車を置いて、但馬焼さんへもぜひ。)

そっと、橋を渡っていただくと、到着です。
車椅子の方はこちらへどうぞ。

運転、お疲れ様でした。

ハチゴロウの戸島湿地へようこそ!
どうか、ごゆっくりお過ごし下さいね。




賛助会員の中村さんご夫婦が、草刈り作業に来て下さいました。
羨まし?い仲良しカップル。

いつも笑顔の奥様には、尊敬のまなざしです。
草刈り機の操作もお上手で、カッコイイ!
待っててください・・・いつかきっと私も・・・
私は、草刈り機の刃と音がおっかなくて・・・情けない・・・

恥ずかしくて、ゆっくりお話できませんでしたが、
軽い手さばきで、草を刈られるお姿に感服ですご主人様。

こちらは、会員の宮村さん。
週末には、コウノトリの追跡調査や生きもの調査、ククイ湿地の管理人も。一人三役?五役?かな?
それに加えて、戸島湿地の草刈りも・・・本当に頭が下がります。

三台の草刈り機から、三つの音が聞こえて
湿地のなかで元気よく響きます。

私の心にも静かに、
がんばれ、がんばろう、がんばろうで!と沁みこんできます。

草刈り機の音を背中で聞きながら、

私は、ミズアオイの周りの草を抜いていきます。

根っこからぷつんと抜けるといい気分です。
これなら、私でも続けられる。
皆さんもご一緒にいかがですか?しんどいけれど・・・爽快でもありますよ。

見て下さい、この笑顔、笑顔、笑顔。

湿地のなかも、笑顔の十倍きれいになっています。

心の雑草も、ぬけちゃいそう・・・感謝、感激!  

  みなさんは、草刈り機派?草抜き派?

  ぜひ、ご一緒に。

  ご協力お待ちしています。

   お問い合わせは ハチゴロウの戸島湿地 管理棟まで
               TEL0796?20?8560
               E-mail toshima8560@iris.eonet.ne.jp
 


 4月にオープンし、6月には2羽のコウノトリが巣立った「ハチゴロウの戸島湿地」で、
絶滅危惧種のミズアオイの花が、見ごろを迎えています。

 戸島湿地、初のイベント『ミズアオイまつり』」を下記にて計画しましたので、 
皆様、ぜひお越し下さい。
    日時  9月6日(日曜日)  10時0016時

    戸島地区のみなさんによる、
    美味しいたこやきと、地元産野菜の販売などがあります。


 茎に寄り添うように、直径2センチの青紫の花を咲かせ、
花の周りを、ハート型の葉っぱが支えているようです。
 私は、この葉っぱが好きだな・・・

 ミズアオイは、環境省レットデータブックで絶滅危惧種に指定され、
農薬や除草剤が撒かれたところでは育たないそうで、
これだけの規模は、全国有数との声もあります。

 コウノトリの餌場としての湿地作りに、取り組んでいる私達にとって、
ミズアオイの群生する湿地は嬉しいものですが・・・
ガマ、ヒエ、アシなどの草もおなじように元気よく、除草作業が追い付きません。
 せめて、仕切り堤防沿いだけでもと、周りのの草を一本一本抜いています。

先だっての豪雨から、葉っぱが黄色く枯れてきて・・・

どうか、まつりの日まで咲いててほしいと祈りながら、今日も草抜きに励んでいます。

   戸島地区の皆さん、会員一同で、皆様のお越しをお待ちしています。






爽やかな風の日の午後
広島の高原自然館、学芸員白川さんが来てくださいました。
白川さんは豊岡市長さんの講演を今までに2回聞かれ、
ぜひ豊岡の取り組みを地元で話してほしいと
下記のシンポジウムでの基調講演を依頼されました。

湿第8回 全国草原サミット・シンポジウム(芸北)
「草原を核とした豊かな里づくり?多様な人と生き物が集う新田園空間?」
日時
2009年9月26日?28日
場所
広島県北広島町

開催地の『新田園文化のまち』広島県北広島町芸北地域は、ブナ林や湿原など,西日本有数の自然が残る地域で、神楽の里としても有名で,農村文化が色濃く残る町です。 
広島県では唯一の「どぶろく特区」に指定されており,清涼な水と特産の米を利用して,2件の民宿がどぶろくを醸しています。

豊岡市但東町でも、どぶろくを醸しているなど共通点があり
市長さんの講演を聞いていただき、ぜひ豊岡を訪ねてほしいと思います。

お互いの地域での、自然再生の取り組みを話し合い
湿地のなかを散策していただきました。


      ビオトープ水田、大規模湿地、小規模湿地・・・ みんないっしょに学ぼう!と

 8月22日(土)13:30より  コウノトリ共生課主催の『湿地管理 座学&現地 研修会』に参加しました。


豊岡市内に、さまざまな主体による、さまざまな形態の湿地が増えてきました。
それぞれのやり方で頑張っているけど、湿地管理ってやっぱり大変!です。
  「この草、一体どうすりゃいいんだろう」
  「生きものの再生産って、できているのかなぁ」
共通するそんな悩みを、いっしょに考えてみようと
(株)建設環境研究所の 梅原 徹先生 をお迎えして、
座学&現地の研修会が開かれました。

 梅原先生から湿地の基礎知識を学び
湿地再生のすすめかたとして
(1)何のための湿地をつくるのか目標を決め
(2)地形や水条件を目標にあわせてt調査して
(3)自然の回復力を生かし
(4)時間をかけて
(5)経過をみながら手を打とう

 豊岡は目標(コウノトリの餌場、休息場所、どれだけの餌がいるのか)がはっきりしているので、
それぞれの湿地で何が出来るのか→それが分かれば→それぞれの湿地で何が担えるのか
考えながら実験していってほしいと、エールを送って下さいました。

 菅村先生は市内在住。私達の植物の先生で、いつもお世話になっている心強い存在です。


菅村定昌先生                       梅原 徹先生
 豊岡市立八条小学校教員                建設環境研究所大阪支店環境技術部技師長
 NPOコウノトリ市民研究所                NPO法人大阪自然史センター理事
 (画面左の方)                        (画面右の方)


 加陽ビオトープ水田 管理者代表 小西勝市さんが
管理状況の説明と、湿地内に繁茂するガマ、シバクサの対策を話され、
湿地にコウノトリが飛来するまでの取り組みを聞き、胸が熱くなりました。

 《最初の頃、畑に水を入れてコウノトリが来るのか・・・そこで、
地区のお年寄りの方に話を聞きに→「タニシがおらんとメダカがこんで」と言われた。
タニシ拾いからはじめ→タニシを撒くと→メダカが湧いて→水中昆虫が住み着いた。
そして< 11月29日、コウノトリ1羽が舞い降りた。》
管理者の皆様に拍手。


 ハチゴロウ戸島湿地 指定管理者 コウノトリ湿地ネット 副代表 佐竹節夫さんが
管理状況の説明と、魚は遡上しているのに、コウノトリの採餌環境にはなっていないことなどを話されました。

《ハチゴロウがいた頃の湿地が目標で、コウノトリの餌場とすることが目的。
6月?8月に一気に草が繁茂した。除草作業は、会員とボランティァでしているが、
特にキシュウスズメノヒエの除草に苦慮している。
地域全体が低湿地帯なので水の流入、排水が思うようにいかない。》

悩みや課題は多いけれど、目標・目的を胸に日々励んでいきたいと思いました。


 続いて、土渕(ひじうち)、福田(ふくだ)、奥小野(おくおの)、三木(みつぎ)、田結(たい)地区ビオトープ水田、ククイ湿地での管理状況や課題を聞き、ディスカッションを重ね、

 梅原先生から、
「湿地作りは環境作りとして大切なことで、基本的には、人が係わって造っていくもの。
資金、手間、努力をしないとコウノトリを住まわせることが出来ないのではないか。
悩みの草も、生えるべき環境があって、生えてくるのは仕方のないこと
手間をかけるしかないのだ! 
《労力と資金をどうしていくのか》考えながら、取り組み続けていって欲しい。
頑張ってください」

 参加者一同 「大変だけれど、頑張らんと」

それでは、現地視察 ハチゴロウの戸島湿地へ出発。

足取り軽く、暑い夏にも長靴は湿地歩きには必需品、マイ・シューズです。

真剣な顔、真剣な質問。
想い、想いの話し合い。  悩みも笑顔で話せます。

豊岡市 観光課長さんはガマの茎は食べられるよと・・・
「うまいで、食べてみ?」
「えっ?私に!」 せっかくですから・・・「エリンギ風キュウリ?」優しい味です。

「見事すぎます、ミズアオイ」
「ミズアオイまつりまで、咲いてて欲しい・・・」

視線の先は・・・みんな、なぜか笑顔ですが・・・

悩みの種の、キシュウスズメノヒエが繁茂して・・・

「これだけ生えれば壮観ですなぁ」 ハ・ハ・ハと笑いとばしましょう。
1ヶ月前の蒸し暑い日、この場所に草刈作業ボランティァに来てくださった
広島の(株)復建調査設計の方達も、コウノトリ共生課の皆さんも、苦労を忘れて笑顔です。

想いが繋がる仲間達、大勢で湿地を歩いて喧々諤々。
明日からまたと、力が湧きます。

楽しく、学び、充実した一日でした。

梅原先生、菅村先生
そして、この研修会を計画されたコウノトリ共生課の皆様に感謝。