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コウノトリ湿地ネットブログ - 活動報告カテゴリのエントリ

ラムサール条約締約国会議に参加

2012年7月、ルーマニアで開かれたラムサール条約締約国会議に6日、7日と参加してきました。
会議に参加する前に、ドナウデルタを訪れ、残念ながらジュバシコウは見られませんでしたが、たくさんのペリカンを見ることが出来ました。
ドナウデルタの町トゥルチャからブカレストへ向かう道中で、たくさんのシュバシコウが営巣しているところも見ることが出来ました。

まずは、ルーマニアのコウノトリたちの報告です。

ルーマニアに到着してすぐに、ブカレストからドナウ河口の町トゥルチャに向かいました。


(ブカレストからトゥルチャに向かう間は、このようなひまわり畑と、草地でした)


(途中の草地で餌を探すシュバシコウ2羽を見つけました)

ドナウデルタの河口でいろいろな鳥に出会いました。残念ながらシュバシコウは見ることが出来ませんでした


(ドナウデルタではペリカンの大群に遭遇しました。画面外にもたくさんいます。こんな大群は地元でも珍しいとのこと)





(トゥルチャの町のはずれで人家のすぐ近くにシュバシコウが営巣していました)

4日目にトゥルチャからブカレストへ黒海沿いの道を移動しました。その道中でたくさんのシュバシコウを見ることが出来ました。





(黒海沿いのコンスタンティアから30kmほど離れた場所でまず、発見)




(次はウルショバという町で)

(ドナウにかかる橋を渡る直前に営巣しているコウノトリを見ました。写真を撮ることはできませんでしたが)

ここからジョルジーニ村というところを通過するときに、村内に6箇所の巣塔をみつけました。巣塔の間隔は狭く、各巣塔は2kmも離れていないくらい。最後に見つけた2つの巣塔は道沿いに300mほどしか離れていませんでした。村の中にぎっしりとコウノトリがいる、という風景でした。




(ジョルジーニ村1箇所目、煙突に営巣しています)




(電柱に3羽のヒナがいました)





(これは水のタンクだそうです。ここはヒナはいませんでした。巣を作るの大変ではなかったのでしょうか)




(電柱の巣塔にヒナ3羽です。電柱の形が日本と違ってますね)




(村の中を通る幹線道路沿いの電柱に営巣しています。3羽のヒナ、私たちが怖かったのか、揃って頭を巣に突っ込んでしまいました。ごめんね)




(さっきの電柱から300mほど離れた同じ道沿いに営巣しています。親鳥1羽とヒナ3羽です。馬も放し飼いです)


(わかりにくいですが、上記の二つの巣塔の位置です。左端と右端の電柱に巣があります)

ルーマニア滞在中は毎日炎天でした。巣を見つけるたびにバスから下りて炎天下へ。コウノトリたちもきっととても暑いだろうと心配してしまいました。ジョルジーニ村を出て、郊外に数キロ離れた場所で採餌する10羽ほどのシュバシコウを見ました。ジョルジーニ村の親鳥だ、きっと、と確信しながらブカレストへ向かいました。
6月18日(月曜日)の午後
東京都港区『島根イン青山』にて、日本動物大賞表彰式が行われ
佐竹代表が記念講演をしました。



日本動物大賞は、
「動物たちとの真の共生」こそ、時代要請に応えるものと考え、
その中心的記念事業として ・JAPAN ANIMAL GRAND PRIZE を創設されました。

活動基盤とされている「動物の愛護及び管理に関する法律」の趣旨に照らしあわせ、
優れた動物愛護活動の実践者(団体を含む)を選抜顕彰し
動物理解、自然理解に優れた功績を挙げた動物を顕彰し
さらに複数の顕彰者の中から大賞を選定して
内容とプロセスを通して、同法の普及啓発を図ろうとするものです。

動物愛護の普及啓発にとどまらず、
この事業を通して「動物たちとの真の共生」理解に寄与することが目的とされています。



受賞理由は

『絶滅しかかった生物を救う、という活動は少しずつ日本の中にもひろまってきました。
この活動に大賞をさしあげる理由の1つは、
生物を救うためには、
その生物が生きていく環境を取り戻さなければ駄目だという点に努力されていることです。
そのために市民の皆様がニホンコウノトリの支援組織を結成されて頑張っておられるのは、
敬服の限りです。
この努力に、さらに他の地域のかたがたの注目があつまるのを祈りたいと思います』
表彰状と表彰碑
副賞10万円を頂きました。



審査講評は、審査委員長の羽仁進氏がされ
「市民が、自主的に行動していることが素晴らしく
色々な想いをもった人が共通の願いをもって活動されいるところに感銘を受ける」と
話されました。



「コウノトリが生息できるよう、自然の力を呼び戻す」と題して、受賞記念講演をしました。



「功労動物賞」
・アジアゾウ「アーシャー」(愛知県・豊橋総合動植物公園)
「動物愛護賞」
・公益社団法人日本動物園水族館協会被災園館支援プロジェクトチーム(東京都)
・NPO団体ハートtoハート(宮城県)
以上の皆さまと一緒に表彰して頂きました。



5月25日(金曜日)13時30分より
経団連会館にて
経団連自然保護協議会および経団連自然保護基金設立20周年記念式典が開かれました。



日本経団連は、1992年に「経団連自然保護基金」を設立され、
国内外のNGOが実施するアジア太平洋地域を主とする
開発途上地域の自然保護活動を支援されています。
支援事業の原資は、日本経団連自然保護協議会が
毎年日本経団連会員を中心とする企業や個人を対象に行う募金によって賄われています。

当会は、2009年度?2011年度までの3年間
『コウノトリの野生定着に向けた、放棄田の自然生態系(食物連鎖)の再生』の
プロジェクトで助成を受け
今年度も
『コウノトリが生息できる里山自然の再生に向けた「新しい公共(開かれたコモンズ)」の
研究と試行』のプロジェクトで助成を受けています。

経団連自然保護協議会会長を10年間務められた
大久保会長が退任されることになり
佐竹代表が感謝の気持ちを込めてお礼を言いました。



新会長の佐藤氏へ
コウノトリ野生復帰の取り組みをお話させて頂きました。



交流会では、ポスターを貼らせて頂き
ハチゴロウの戸島湿地での取り組みをお伝えしました。



今年度、戸島湿地と田結湿地で作業をされてる有限会社晃の磯崎さんも参列され
プロジェクトの実地地の、田結地区役員としてもお礼を言われていました。



記念講演で、国立科学博物館名誉研究員の近田文弘先生が
「森林と自然保護ー日本人と森林の過去を辿り、未来を考えるー」と題して話されたなかで
「『種の多様性』が生物多様性の概念で
『ひとつひとつの種』が輝き
その輝きを大切にすることが生物多様性だと思う」と
フンボルトの風景画からのお話に感銘を受けました。

フンボルトのロマンをもって、自然をみつめ
そのなかの『命』を輝かせること・・・永遠のテーマです。


2012年4月30日(月) 午後から、「円山川菜の花の会」主催の清掃活動に参加しました。円山川沿いに下流域のゴミ拾いを行いました。打ち寄せられたのか、そこに捨てられたのか、多量のゴミに曇り模様の天気でしたが、しっかり汗をかきました。というより、ぐったり疲れてしまいました・・・。
2時間あまりの作業で、すっかりきれいになり、満足して帰りました。


(あちこちから参加者が集います)


(中学生も参加しました)


(地域を分担して担当します)



(ゴミを拾う前のようす)


(こんなにきれいになりました)


(集めたゴミは軽トラックが回収に廻ってきます)

(お疲れ様でした)

湿地ネットは昨年に引き続き参加しましたが、復建設計の方も広島から参加されました。
本当にお疲れ様でした。
3月14日(水曜日)豊岡市コウノトリ共生課の職員の方と当会のメンバーで
コウノトリに縁のある
越前市白山地区?坂口地区?若狭町を訪ねました。

まずは、戸島のお父さん(J0391)の両親(J0218・J0238)のいる
しらやまいこい館の中にある、コウノトリ支援本部に向かいました。



飼育ケージの南東約500メートルにある、しらやまいこい館(都辺町)には
コウノトリPRコーナーが設置され
コウノトリについての解説が丁寧にされてあり
飼育の様子が撮影されていて、ライブ映像も見ることができます。

県と市から派遣された獣医師の方1人名と飼育員4名が常駐され、
当面24時間体制で対応されています。



地元の白山・坂口地区で見守り隊」を結成され
不審者や野生動物が近寄らないよう見守り
二人一組で午前と午後の2回、ケージ周辺(約2キロ)を巡回されています。



飼育ケージの手前の農道には、見守り隊の方のお手製の双眼鏡を入れた箱があり
ここから観察することが出来ます。
「コウノトリを、脅かさないように観察をしてほしい」という願いが込められています。



子供たちの絵で飾られた、とても頑丈な人工巣塔が建てられていました。
子供たちの愛を育む巣塔ですが・・・
風景は私たち人間だけのものだけではないとも思ったり・・・



J0218・J0238ペアをカメラ越しに見て
私が幼稚園の時の遠足で、初めてコウノトリを見たときのことを思い出しました。
保護増殖センターのケージの入り口から、そっと眺めたコウノトリ。
「そうか・・・大切な鳥なんだ」  今から47年前のことです。



職員の方も、コウノトリをとても大切にされていて
大雪の時には、飼育ケージの中を人力で除雪されたそうで苦労が忍ばれます。
月に1度、コウノトリの現状報告会も開かれています。

見守り隊の会長の野村さんは、コウノトリの語り部として活躍されていて、
坂口地区のエコビレッジに案内してくださいました。



坂口地区は、「にほんの里100選」に選ばれた美しい農村風景が残る地域で
環境学習の拠点となっています。
野村さんは、小学生から寄せられた手紙を呼んで・・・うれし泣きをしたと言われていました。
同感です。これが、私たちのボーナスですよね。



「この風景のなかに、コウノトリが舞い降りるのが私の夢です」と野村さん。
願いが叶いますように。
願いが熱意となって、仕事に励まれているのだなぁと思いました。
きっと・・・夢は叶うような ♡ ♡ ♡



夕暮れを気にしながら、若狭町へ急ぎました。

9日に戸島湿地に来られて、10日にはJ0016が豊岡へ飛来して
14日に私たちが若狭町に行くとJ0016も若狭町にいて・・・
コウノトリと人の行き来がつながりました。



鳥羽公民館の館長さん、鳥羽川水系を守る会の会長さんが満面の笑顔で
J0016のいるところまで案内してくださいました。

地域の方の朝の挨拶は、「今日はコウノトリおったか?」で始まるそうです。
とにかく、明るく元気な皆さんと、コウノトリへの愛情に感動しました。



鳥羽川をはじめ、地域の自然を守ってこられた方がたくさんおられ
「公民館周辺のエリヤから、無理せず、焦らず、ゆっくりと環境を整備していきたい」と
話されてことに共鳴しました。





田んぼを見回すと、豊岡の田んぼによく似ています。
空気も・・・心なしか同じ匂いがします。

若狭町では、公民館が拠点となってコウノトリの観察や仲間の集い場所となっています。
主事さんは、ニュースレターを発行され
J0016が長期に渡って滞在する理由を
歴史に基づいて分析もされています。

豊岡でも、このような地域活動が広がっていけばいいと思いました。
市民団体と公民館活動を2つの柱にして、連携していく仕組みが作れないものでしょうか。

コウノトリが出会わせてくれた『縁』で、多くのことを学ばせていただきました。

行かせて頂き、ありがとうございました。