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コウノトリ湿地ネットブログ - 活動報告カテゴリのエントリ

ラムサール登録で 豊岡はどうなる? 豊岡をどうする?

2012年7月24日夜、コウノトリ文化館でセミナーが開かれました。

パネリストとして、JAたじま、円山川漁協、コウノトリの郷公園、コウノトリ市民研究所、コウノトリ湿地ネット、そしてラムサールセンター事務局長の中村さんが参加されました。
市民50名余りの参加があり、討論はラムサール登録でこれからの豊岡はどうなるか、どうするべきかを巡ってなされました。



(コウノトリ共生部部長より開会の辞)

まず、ラムサールセンターの中村さんから、「ラムサール湿地としての豊岡」と題して
、これまでのラムサール条約始まりからの経緯、そして、登録された「円山川下流域・周辺水田」についての話をして頂きました。
今回の豊岡の登録は、登録するための重要な湿地の条件の中から、1、絶滅の恐れのある種や生態学的群集を支えている湿地 2、魚類の食物源、産卵・生息場、漁業資源の回遊経路として重要な湿地 の2点を満たすものとして選ばれた。そして、河川法の改正によってもたらされた、環境省と、国交省の連携が「円山川」と、登録地に川の名前を初めて入れることになったこと、そのことが、これからの日本の環境保全に対して新しい可能性を開いたのではないかと話されました。



(ラムサールセンター中村事務局長)

その後、これまでの取組みを発展させるには、豊岡の将来について、を巡って討論がなされました。

各団体からは、それぞれの今までの取組みを踏まえ、さらに継続する形で取り組んでいきたいとの
発表がありました。

●コウノトリを入口として、豊岡の環境を考え、行動するきっかけにしたい。
●子供たちが自然に親しみ、若者が定住して支える町にしたい。
●ラムサール登録を、今回の範囲に留まらず、コウノトリが舞う、地域の範囲まで広げたい。

等々の発言があり、これからの私たち、地元の取組みがカギを握ることを感じました。
 

ラムサール条約締約国会議参加

2012年7月6日、7日と、ルーマニアの首都ブカレストで開かれたラムサールCop11に豊岡から参加しました。参加したのは湿地ネット会員3名と田結地区住民4名の7名です。会議は7月6日?13日の間開かれましたが、私たちは6日のNGO会議及び、7日のラムサール条約登録認定証授賞式、ブルーグローブ賞の授賞式に参加しました。

ブルーグローブ賞は湿地管理の実践例となる湿地に「ブルー(青)賞」を、逆に脅威にさらされている湿地に「グレー(灰)賞」を設定して、世界中からオンラインで投票を求め決定されたものです。今回はブルー賞が6ヶ所、グレー賞が5ヶ所の受賞でした。
ブルーグローブ賞は円山川がアジアで唯一受賞し、豊岡から参加した市民が賞状を受け取りました。

 世界中から集まった人々に圧倒されっぱなしの2日間でしたが、世界中に湿地を守るために努力している人々がこんなにいること、そして、私たちの円山川流域の環境が高く評価されていることを改めて実感しました。世界の評価に対して恥じないよう、これからもがんばっていかねばと感じた次第です。


(事務局長から認定証を受け取る豊岡市長)


(市長を囲んで記念写真)



(本会議場 予定時間を超過して続けられました)



(晩餐会、各国の人々でとても混雑していました)



(7日 ブルーグローブ賞を受賞して、豊岡からのメンバーと主催者及び他の国の受賞者です)



(広い会場にブースがたくさんありました。豊岡市のブース)



(今回日本は9箇所が受賞しました。これはその中の一つ、広島県の宮島です)



(チャウシェスク大統領の残した「国民の館」 今回はここで全ての会議が行われました)


(ルーマニアは農業がさかんです。街中にこのような市場が出来ています)


(今回の旅行で私たちを支えてくださったガイドと運転手のお二人。このお二人のおかげで、無事に旅行を終えることが出来ました。)



ラムサール条約締約国会議に参加

2012年7月、ルーマニアで開かれたラムサール条約締約国会議に6日、7日と参加してきました。
会議に参加する前に、ドナウデルタを訪れ、残念ながらジュバシコウは見られませんでしたが、たくさんのペリカンを見ることが出来ました。
ドナウデルタの町トゥルチャからブカレストへ向かう道中で、たくさんのシュバシコウが営巣しているところも見ることが出来ました。

まずは、ルーマニアのコウノトリたちの報告です。

ルーマニアに到着してすぐに、ブカレストからドナウ河口の町トゥルチャに向かいました。


(ブカレストからトゥルチャに向かう間は、このようなひまわり畑と、草地でした)


(途中の草地で餌を探すシュバシコウ2羽を見つけました)

ドナウデルタの河口でいろいろな鳥に出会いました。残念ながらシュバシコウは見ることが出来ませんでした


(ドナウデルタではペリカンの大群に遭遇しました。画面外にもたくさんいます。こんな大群は地元でも珍しいとのこと)





(トゥルチャの町のはずれで人家のすぐ近くにシュバシコウが営巣していました)

4日目にトゥルチャからブカレストへ黒海沿いの道を移動しました。その道中でたくさんのシュバシコウを見ることが出来ました。





(黒海沿いのコンスタンティアから30kmほど離れた場所でまず、発見)




(次はウルショバという町で)

(ドナウにかかる橋を渡る直前に営巣しているコウノトリを見ました。写真を撮ることはできませんでしたが)

ここからジョルジーニ村というところを通過するときに、村内に6箇所の巣塔をみつけました。巣塔の間隔は狭く、各巣塔は2kmも離れていないくらい。最後に見つけた2つの巣塔は道沿いに300mほどしか離れていませんでした。村の中にぎっしりとコウノトリがいる、という風景でした。




(ジョルジーニ村1箇所目、煙突に営巣しています)




(電柱に3羽のヒナがいました)





(これは水のタンクだそうです。ここはヒナはいませんでした。巣を作るの大変ではなかったのでしょうか)




(電柱の巣塔にヒナ3羽です。電柱の形が日本と違ってますね)




(村の中を通る幹線道路沿いの電柱に営巣しています。3羽のヒナ、私たちが怖かったのか、揃って頭を巣に突っ込んでしまいました。ごめんね)




(さっきの電柱から300mほど離れた同じ道沿いに営巣しています。親鳥1羽とヒナ3羽です。馬も放し飼いです)


(わかりにくいですが、上記の二つの巣塔の位置です。左端と右端の電柱に巣があります)

ルーマニア滞在中は毎日炎天でした。巣を見つけるたびにバスから下りて炎天下へ。コウノトリたちもきっととても暑いだろうと心配してしまいました。ジョルジーニ村を出て、郊外に数キロ離れた場所で採餌する10羽ほどのシュバシコウを見ました。ジョルジーニ村の親鳥だ、きっと、と確信しながらブカレストへ向かいました。
6月18日(月曜日)の午後
東京都港区『島根イン青山』にて、日本動物大賞表彰式が行われ
佐竹代表が記念講演をしました。



日本動物大賞は、
「動物たちとの真の共生」こそ、時代要請に応えるものと考え、
その中心的記念事業として ・JAPAN ANIMAL GRAND PRIZE を創設されました。

活動基盤とされている「動物の愛護及び管理に関する法律」の趣旨に照らしあわせ、
優れた動物愛護活動の実践者(団体を含む)を選抜顕彰し
動物理解、自然理解に優れた功績を挙げた動物を顕彰し
さらに複数の顕彰者の中から大賞を選定して
内容とプロセスを通して、同法の普及啓発を図ろうとするものです。

動物愛護の普及啓発にとどまらず、
この事業を通して「動物たちとの真の共生」理解に寄与することが目的とされています。



受賞理由は

『絶滅しかかった生物を救う、という活動は少しずつ日本の中にもひろまってきました。
この活動に大賞をさしあげる理由の1つは、
生物を救うためには、
その生物が生きていく環境を取り戻さなければ駄目だという点に努力されていることです。
そのために市民の皆様がニホンコウノトリの支援組織を結成されて頑張っておられるのは、
敬服の限りです。
この努力に、さらに他の地域のかたがたの注目があつまるのを祈りたいと思います』
表彰状と表彰碑
副賞10万円を頂きました。



審査講評は、審査委員長の羽仁進氏がされ
「市民が、自主的に行動していることが素晴らしく
色々な想いをもった人が共通の願いをもって活動されいるところに感銘を受ける」と
話されました。



「コウノトリが生息できるよう、自然の力を呼び戻す」と題して、受賞記念講演をしました。



「功労動物賞」
・アジアゾウ「アーシャー」(愛知県・豊橋総合動植物公園)
「動物愛護賞」
・公益社団法人日本動物園水族館協会被災園館支援プロジェクトチーム(東京都)
・NPO団体ハートtoハート(宮城県)
以上の皆さまと一緒に表彰して頂きました。



5月25日(金曜日)13時30分より
経団連会館にて
経団連自然保護協議会および経団連自然保護基金設立20周年記念式典が開かれました。



日本経団連は、1992年に「経団連自然保護基金」を設立され、
国内外のNGOが実施するアジア太平洋地域を主とする
開発途上地域の自然保護活動を支援されています。
支援事業の原資は、日本経団連自然保護協議会が
毎年日本経団連会員を中心とする企業や個人を対象に行う募金によって賄われています。

当会は、2009年度?2011年度までの3年間
『コウノトリの野生定着に向けた、放棄田の自然生態系(食物連鎖)の再生』の
プロジェクトで助成を受け
今年度も
『コウノトリが生息できる里山自然の再生に向けた「新しい公共(開かれたコモンズ)」の
研究と試行』のプロジェクトで助成を受けています。

経団連自然保護協議会会長を10年間務められた
大久保会長が退任されることになり
佐竹代表が感謝の気持ちを込めてお礼を言いました。



新会長の佐藤氏へ
コウノトリ野生復帰の取り組みをお話させて頂きました。



交流会では、ポスターを貼らせて頂き
ハチゴロウの戸島湿地での取り組みをお伝えしました。



今年度、戸島湿地と田結湿地で作業をされてる有限会社晃の磯崎さんも参列され
プロジェクトの実地地の、田結地区役員としてもお礼を言われていました。



記念講演で、国立科学博物館名誉研究員の近田文弘先生が
「森林と自然保護ー日本人と森林の過去を辿り、未来を考えるー」と題して話されたなかで
「『種の多様性』が生物多様性の概念で
『ひとつひとつの種』が輝き
その輝きを大切にすることが生物多様性だと思う」と
フンボルトの風景画からのお話に感銘を受けました。

フンボルトのロマンをもって、自然をみつめ
そのなかの『命』を輝かせること・・・永遠のテーマです。