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コウノトリ湿地ネットブログ - 活動報告カテゴリのエントリ

3月5日(土曜日)の午後
田結地区でアカガエルの産卵状況を調べました。
田結地区から4名参加していただき、7名で卵塊の数を数えていきます。

田結地区の嶋本さんは、民家に近い右岸で742個の卵塊を数えてくださいました。



『田結地区よりのブログ』を書いてくださる大島さんは
チェッカーを使って素早く計算。



コウノトリ郷公園の菊池先生と佐竹代表は、ウエイダーを着て湿地の中へ入っていきます。



たくさんの卵塊が見つかりました。

「いち、に、さん、しぃ、ごぉ・・・」 楽しくなっていました。



田結地区の清水さんは、畦の修復を黙々とされていました。



JAL成和塾の皆さんが造られた池には、



こんな見事な卵塊がありました。すご?い 

右岸と左岸を合わせて、合計2,540個の卵塊がみつかりました。



軽トラに乗せていただき、田結地区の谷の奥
カヤノに造った池を調べてみました。



カヤノでは、オタマジャクシになっていました。



カヤノでは537個の卵塊と
ヒキガエルの卵を3つ見つけました。



田結地区は、生きものの楽園で
暖かくなるにつれて、この卵が孵化することでしょう。



調査の後は、西光寺さんのご好意に甘えて
美味しいおやつをいただき、ホッこりさせていただきました。


2月19日に確認した個体の地域を下記にてお知らせします。

個体番号
2月19日確認地域
J0001
豊岡市 野上 
J0002
豊岡市 ククイ湿地
J0004
日高町 奈佐路
J0008
豊岡市 庄境
J0009
西予市
J0011
豊岡市 加陽
J0013
出石町 寺坂
J0014
出石町 小坂
J0015
豊岡市 祥雲寺
J0016
出石町 片間
J0019
岡山県
J0020
豊岡市 赤石 ワンドB
J0023
豊岡市 倉見
J0024
出石町 宮内
J0228
豊岡市 百合地           
J0275
豊岡市 百合地
J0294
城崎町 戸島
J0296
豊岡市 加陽
J0362
豊岡市 野上
J0363
出石町 伊豆
J0381
豊岡市 加陽
J0382
豊岡市 加陽
J0391
城崎町 戸島
J0399
豊岡市 祥雲寺
J0403
豊岡市 福田
J0405
豊岡市 香住
J0426
出石町 宮内
J0428
出石町 宮内
エヒメ
豊岡市 祥雲寺
1?A
豊岡市 庄
 
昨日、確認されなかった個体のうち

・J0010 京丹後市 久美浜町
・J0012 豊岡市 大篠岡
・J0017 豊岡市 河谷

にて、20日に確認されました。

2月20日の午後
目撃情報のメンバーの仲路さんが、管理棟にJ0010の写真を届けてくださいました。
「19日は仕事で・・・」
今日、以前から気になっていたJ0010を探しに行ってくださいました。



 J0012とJ0017は、北垣さんから連絡をいただきました。
「ようけ、見つかってよかったなぁ」
北垣さんの優しい声が・・・いつまでも耳に残っています。

厳しい冬も終わり・・・春ですよ  (*^。^*)  


 
2月19日(土曜日)
コウノトリ郷公園のご協力を得て
野外コウノトリ確認調査を行いました。

前日(2月18日)の目撃情報では

J0001・J0002・J0009・J0011・JJ0013・J0014・J0015・J0016・J0019・J0020

J0021・J0024・J0228・J0275・J0294・J0296・J0362・J0363・J0381・J0382

J0384・J0389・J0391・J0403・J0408・J0428・1-A・

合計 27羽 確認しています。

前日に見つからなかった個体を、意識して探していきます。

ホームページや新聞を見て・・・と参加してくださった3名の方と



コウノトリ共生課の方3名の協力を得て



総勢18名での調査となりました。



まず、佐竹代表から地区割りの説明を受け、
3人一組となり出発します。



目撃情報網を使い発信し、2時間後に集計すると

19日正午、確認個体

J0001・J0002・J0004・J0008・J0009・J0011・J0013・J0014・J0015・J0016・J0020・

J0023・J0024・J0228・J0275・J0294・J0296・J0362・J0363・J0381・J0382・J391・

J0399・J0403・J0405・J0426・J0428・エヒメ・1-A・

合計 29羽 でした。



時間のある人で昼食を囲み、座談会。
コウノトリ談義が始まります。
日常的にコウノトリの観察を続けておられる方から
コウノトリの個体ごとの特徴などを教えていただきました。
また、下記のように
・四季を通じてさまざまな餌場が必要となってくるが、地域がコウノトリを受け入れられるかが
 要となってくる。
・1羽が1年を通じてどんな動きをするのか調べてみたい。
・コウノトリの採餌を観察していると、採餌と休憩の時間は五分五分のような気がする。
 もっと詳しく調べてみたい。
・各地で放鳥されたとき、いろんな問題がでてくると思うが、そのときに豊岡の経験が生かされるよう
 になりたい。
            
希望や課題も語り合い、充実したひと時を過ごせました。

最後に今日の調査の結果
現在豊岡で暮らしているであろうコウノトリのうち

今日確認できなかった個体は

J0012・J0010・J0017・J0021・J0025・J0384・J0389・0408
の8羽で

この8羽は、2月12日?18日の間には確認されていることを確かめ合い
この冬を頑張って生きたコウノトリに思いを馳せて散会となりました。

夕方、岡山でJ0006とJ0019を探す林さんに電話をかけ
J0019の確認を教えていただきました。
「J0006は今日もいない」とのこと・・・
夕方になっても連絡がないため・・・ひとりで車を走らせ・・・と、心配していました。
彼女の気持ちを考えると、電話をかけるのが躊躇われましたが・・・
J0019の貴重な情報を頂きました。

豊岡では、大勢の参加でしたが
岡山では・・・
「林さん、ありがとうね」 
「倉敷コウノトリの会の皆様、ありがとうございます」

19日18時、確認個体

J0001・J0002・J0004・J0008・J0009・J0011・J0013・J0014・J0015・J0016・J0019・

J0020・J0023・J0024・J0228・J0275・J0294・J0296・J0362・J0363・J0381・J0382・

J391・J0399・J0403・J0405・J0426・J0428・エヒメ・1-A・

合計 30羽 でした。

野外個体数44羽のうち、30羽を確認しました。

倉敷で暮らすJ0006
豊岡で暮らすJ0012・J0010・J0017・J0021・J0025・J0384・J0389・0408 の9羽が未確認。

J0003・J0022・J0400・1-B・足環なし1 の5羽が不明です。

全国のみなさん、コウノトリを見つけられたら
連絡をくださいね。

どうか、よろしくお願いします。

最後になりましたが
3名の市民のみなさん、
「コウノトリのことは、分からんけど運転手なら」
「何も分からんけど・・・いいですか?」
 『地域でコウノトリを見守っている方』が
参加していただき、嬉しかったです。
コウノトリ共生課の課長さんも
日高周辺を探してくださり
多忙のなかコウノトリ共生課の皆様も参加してくださいました。
そして
資料等を提供してくださった
コウノトリ郷公園の大迫先生
情報を提供してくださった
コウノトリ文化館の皆さま
ほんとに、ほんとにありがとうございました。



本日2月10日午前11時50分に、とうとうコウノトリ1羽がくくい湿地
給餌場所に飛来しました。
やった!!
個体はJ0002です。
朝給餌した餌は、全部、ここに住み着いているアオサギ君がたべてしまいました。
そのあと、11時過ぎに、再度給餌しました。たくさんの雪をスコップでいじったり、
桶の餌を用意したりしているところを見ていたようです。

給餌場所を離れて、振り向くと、そこに1羽のコウノトリが・・・・。

嬉しいです。やり続けてよかった。

仲間をいっぱい連れてきてね。

   2月8日(火曜日)の午後
   佐竹代表と宮村さち子パタパタ編集長と事務局の森、3名で
   コウノトリ郷公園の江崎研究部長に下記のとおり文書で
   コウノトリの餌量についてのお尋ねを依頼し、
   野生復帰についての意見交換をしました。

2011.2.8
 兵庫県立コウノトリの郷公園
 園 長 山岸 哲  様
コウノトリ湿地ネット
代 表 佐竹 節夫
 
コウノトリが健康に暮らすために必要とする餌量について(おたずね)
 
 時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
 さて、豊岡市内には、現在、飼育下から放鳥されたもの、野外繁殖したもの、さらに大陸から飛来したもの、合わせて40羽以上のコウノトリが暮らしていますが、その相当数は給餌に頼っているのが実情です。そのため、コウノトリが自立して生活できるよう、地元に住む私たちも自然再生に取り組んでいるところです。
しかしながら、現時点の自然再生の進展下では、豊岡の自然環境はまだまだ回復していないと考えており、果たしてこのような多数の個体が健康に生息できるのか確信が持てないのです。とりわけ、水田や水路が雪で覆い尽くされる冬期については、数少ない餌生物を捕獲することも困難と思われ、命を維持することも危ぶまれると心配しています。
そこで、私たちは、そもそもコウノトリが生きていく上に必要な餌量とは、一体どのくらいなのかを知る必要があると考えました。しかし、私たちにはそれを算出する術も知識も持ち合わせておりません。
つきましては、ご多忙のところ恐縮ですが、ぜひ下記事項についてご教示賜りたく、お願い申しあげます。
 
                                                        記
 
1.お尋ね事項
(1)コウノトリの通常の基礎代謝に必要なエネルギー量と餌生物量
     (2)厳冬期におけるコウノトリの基礎代謝に必要なエネルギー量と餌生物量
 
 ※もし、可能でしたら、繁殖、渡りに要するエネルギー量は通常と異なるか否か、基礎代謝量の蓄積は可能か(どのくらいの期間、食べなくてもいいのか)についても、併せてお答えいただければ幸いです。
 
    江崎部長からは、コウノトリ野生復帰にかかる研究への力強さを感じました。
私たちが、日ごろから悩んでいたことや、心配していたことが
ひとつづつ解明されていくことを期待しています。