9月17日(月曜日)福井県越前市で3羽のヒナが放鳥されました。
エコビレッジ交流センター近くの坂口地区の田んぼの畦から
大勢の方に見守られ、元気よく飛び立ちました。
越前市のご協力を得て
当会が事務局を務めている『日本コウノトリの会』主催の
『コウノトリ市民科学』の勉強会を開催させていただきました。
東京大学大学院、中央大学より3名の学生さんがお手伝いくださり
助けていただきました。
会場はエコビレッジ交流センターの図書館をお借りし
地域の方とも交流させていただきました。
その後、放鳥コウノトリが元気に過ごしているのか知りたくて
地元の方に先導していただき探しに行きました。
J0204♂のりゅうくんは坂口地区の清掃センターの煙突の上にいました。
その後、他の2羽を探しに行き
17時30分に「飛べたかな・・・」と再度確認に行くと
今度は内向きに方向を変えて、とまっていました。
ここで一夜を明かしたのでしょうか。
J0203♀のこころちゃんは、坂口地区の谷で確認できました。
案内してくださったご夫婦が見つけてくださり
静かな谷間に、「ここなら安心」と
J0205を探しに行きました。
J0205♀のひかりちゃんは、見つけることができませんでしたが
翌日には、元気でいると連絡をいただきました。
3羽には発信機が付けられ、福井県のホームページで発信され
市民科学にも、元気な姿が寄せられています。
福井県、、越前市、エコビレッジ交流センターの皆様には
大変お世話になりました。
ありがとうございました。