営業日カレンダー
全国コウノトリ飛来情報
コウノトリ市民科学
目撃情報
スケジュール
戸島湿地便り
ククヒ湿地より
代表のつぶやき
活動報告
広報誌パタパタ
湿地ネットの概要
リンク集
お問い合わせ
ブログ カレンダー
« « 2020 6月 » »
31 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 1 2 3 4
最新のエントリ
コウノトリ湿地ネットブログのトップへ
ログイン
ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失

  • カテゴリ 代表のつぶやき の最新配信
  • RSS
  • RDF
  • ATOM

コウノトリ湿地ネットブログ - 希代の漫才演者、逝く。

希代の漫才演者、逝く。

12月11日、コウノトリの郷公園の隣村、
豊岡市法花寺地区の岩下勇さんが亡くなられました。
83歳でした。
 
 法花寺地区には、現在の漫才の起源といわれる門付け万歳が伝承されています。
江戸時代後期から農閑期の出稼ぎとして始まったようで、
かつてはいくつかのグループで丹後、丹波地方まで門付けにまわったとのことです。
 漫才の演者は太夫(たゆう)と才若(さいわか)の2人で、
今の漫才で言うと太夫がツッコミで才若がボケとなります。
それに三味線の伴奏が加わって、七五調の文句で巧みに掛け合いながら踊るのですが、
岩下さんは才若の演者として右に出る者なしの名人でした。
とぼけた口調で述べ、鼓を打ちながら踊られる様は、
なんともユーモラスで品があり、見る者をぐいぐいと引きつけられたものでした。

 
「法花寺万歳を演じる岩下さん(右)」
 
 私は、教育委員会の当時、
法花寺万歳は文化財(兵庫県指定)として職務の対象でしたが、
コウノトリと同じようにその魅力にはまっていました。
岩下さんは保存会の会長として後輩の指導にも力を注がれていましたが、
練習時や普段の会話の中でも
イライラされたり叱責されるような場面に出くわしたことはありません。
裏表のない実に穏やかな方で、じんわりと器の大きさを感じたものです。
 
 通夜のとき、息子さんが
「今までに見たことのないような穏やかな死に顔でした」と述べられていました。
穏やかな方が最上の安らぎを得て逝かれたのでしょう。
 
 私の中に、これからもずっと残る人です。


 

新しくコメントをつける

ニックネーム
タイトル
コメント本文
CAPTCHA image
上に表示されている4文字を入力してください。
読みにくい時は画像をクリックすると別の文字が表示されます。



コメント一覧