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コウノトリ湿地ネットブログ - 『田結の生きものを学ぶ集い』」を開催しました。

『田結の生きものを学ぶ集い』」を開催しました。

10月5日(土曜日)13時30分より、田結湿地にて
東邦大学 理学部 生命圏環境科学部 西廣准教授をお迎えして
『田結の生きものを学ぶ集い』」を開催しました。

西廣先生から、「田結湿地の健康診断」の手引きを提案していただき
アンガールズや区民の皆さん
東邦大学の研究者・学生の皆さんで湿地を歩いて
健康診断の方法(調査方法)を検討していきました。



西廣先生は
維持したい田結湿地の特徴として
・絶滅が危惧される湿地の生きものが暮らしている。
・コウノトリが採餌できる。
・海と山が川によって連結している。
・人間が観察に利用できる。
以上4つをあげられました。

健康診断の項目は
・環境条件に関する項目       
 湧水・水たまり・田んぼの水みち・土手・田結川・道端・山
・湿地の生きものに関する項目   
 オオアカウキクサ・カエル・沈水植物・メダカ・ドジョウ・水生昆虫・イシマキガイ・
 外来種
・コウノトリに関する項目
 確認された場所・足環・何をしていたか
以上3点の項目の中から、
日常的点検項目と定期点検項目に分類されています。



アンガールズの皆さんを中心に、区民でどのようにしていこうか・・・
「湧水の調査ポイントは、ここに決めますか」 
「鶴見庵の近くとFさんの小屋の前で調べてみましょう」  
「水たまり、2か観察地点を決めましょう」
このようにして、資料を基に進めていきました。



タモの使い方は
「3回かいて泥を落とし、水で洗ってバットへ移し魚と虫とその他に分けましょう」
全部は難しいので・・・と、話し合い
「その中で、メダカとドジョウは記録しましょう」



「カエルは、堰堤までの畔際を歩き、飛んだ数を数えましょう」
ちょっと、距離が長いけど・・・二人一組になってしましょう。



右岸にミズオオバコがたくさん咲いていて
皆さん、嬉しそうに観察されていました。

生きものの特徴や、調査の仕方を教わりながら
2時間半、湿地を歩き
会館の前で、標本の作り方を丁寧に教えていただきました。
こういうことは、女性は得意分野ですよね。
アンガールズの皆さんは、メモをとり
熱心に聞いておられました。



午後7時より、区民の皆様を対象に
「明るい湿地再生」(講師 西廣先生)と題した講演会を開催しました。
日本では、水田という湿地を維持していて
アメリカやイングランドでの湿地保全活動の取り組みを紹介され
湿地を守ることを、社会の仕組みとしている国もあることを教わりました。



西廣先生が、田結湿地に特別な想いがあると話される訳は
「ミズオオバコや、トノサマガエル、コウノトリなどの生きものや
地域の方があたたかく包んでくれる。
お年寄りの知恵を借りれない地域は弱いが
ここには、いざというとき頼れる関係がある。
そしてエコツアーなどで、いろんな人とつながることで学ぶことがたくさんある」
と、話され
湿地を守る活動は、どこに向かうのか・・・
「目的地より旅路を大切に」
そのプロセスは、幸せをもたらすと話されました。

小雨の降るなか、湿地を歩き
水、土、生きものに触れ・・・
できることから、少しずつ
今回のように、プロセスを楽しみながら始めていけるといいですね。

水草を、目を細めて見つめられる西廣先生
カエルを転げまわって追いかける学生さん
タモを手に、調査方法を習得中のアンガールズの皆さん。
カメラを抱え、記録される地域の方。

そして、真夏の日差しにもめげずに
畦をつくり、補強し、黙々と作業に励んだ
当会会員の姿がうかびます。

私は、生きものは得意ではないのですが・・・
 生きものに触れ、生きものを想い、汗をかき
嬉々としている人の姿から、『力』をいただいています。

そんな気持ちで、つながっていけたら
今回の助成金も数倍倍の力となって活かされると感じました。

『生きもの』で光を得た地域が
この先、どうなっていくのか・・・
そのプロセス(過程)が、注目されているのではないでしょうか。

※『田結の生きものを学ぶ集い』は、
 ラム?ルダノン・エビアンプロジェクトより支援していただいています。
 
 

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コメント一覧

Re: 『田結の生きものを学ぶ集い』」を開催しました。
mori   投稿日時 2013-10-10 9:32
akymsさま
ラムサール=ダノンエビアンプログラムは、「円山川下流域ラムサールサイトにおけるコウノトリ生息地としての里山景観の再生」を骨子としています。
活動の内容の全てをHPではお知らせしていませんが、昨年秋より進めています。
Re: 『田結の生きものを学ぶ集い』」を開催しました。
akym   投稿日時 2013-10-7 9:00
大きな目でみれば、これはラムサール条約の取り組みを深めることになるのですね。