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ブログ - oshimaさんのエントリ

前回に引き続き、田結の見どころを紹介します。
 今回は、文化財つながりで、豊岡市指定文化財2件を取り上げます。

 風谷古墳(かんだにこふん)

 6世紀から7世紀の古墳時代に築造されたものらしい。説明書きには、この周辺に3基あって
現存しているものは、小井戸浜古墳と2基となっているが、「港村誌」では、4基あったと記さ
れている。そのうち、この風谷古墳だけが豊岡市の文化財として指定を受けています。
 風谷とは、海からの北風が谷に沿って吹きあがるため大変強い風が吹くため「風谷(かんだに)」
と呼ばれるようになったと言われています。
 
  風谷古墳の全景と説明書き

 

 春日曼荼羅(かすがまんだら)

 西光寺に所蔵されている曼荼羅図です。
 曼荼羅(まんだら、梵語:मण्डल maṇḍala)は仏教(特に密教)において聖域、仏の悟りの境地、
世界観などを仏像、シンボル、文字、神々などを用いて視覚的・象徴的に表したものですが、こ
の曼荼羅は、神社である春日大社が描かれていることで、大変珍しく、県下で確認されたものは
この曼荼羅図だけだそうです。
  (この曼荼羅をご覧になりたい方は、事前に西光寺様へ連絡し御都合をうかがってください。西光寺電話番号  0796−28−2012)
このほかにもある西光寺境内のお宝もの。

  弘法大師の足跡石

 本堂前に据わっている大きな岩、これには弘法大師(空海)の「足跡」がついています。元々田結川の石垣に使われていましたが、その頃からも、弘法大師の足跡として言い伝えがありました。

 田結川の改修に伴い、現在のところに設置されました。

 

 お大師さまはスーパーマン

 石に足跡を残す。常人では考えれないこと、しかしお大師様(弘法大師)にまつわる言い伝えはこれ以外にも、高野山の町石道にも「押上岩(押揚岩)」にその手形が付いているといわれています。
 

 一願地蔵

 西光寺境内の入口付近、芭蕉が生えているところに、古びた地蔵さまが2体あります。これは一願地蔵と呼び、トウガラシをお供えし、お願いをすれば、願いが叶うといわれています。

  トウガラシの大好きな一願地蔵

 次回は、田結湿地・鸛見庵などを紹介します


  





 

田結地区の紹介は、このブログのVol .1や、「代表のつぶやき」のVol .1〜2でも
少しふれてありますが、今回は、地元から見た「田結地区」を紹介します。

 位置は、豊岡市の最北部、日本海に面し、東は京都府に隣接する53戸の小さな集落です。

城崎温泉より北へ約4Km

 多くの人は、地区名の「田結」を正しく「タイ」と呼ばず「タケツ」「デンケツ」
また、ある人は「ダンケツ」と読まれます。なぜこの字になったのか判りません。
 また、田結を知っておられる多くの方は活舌正しく「タイ」と呼ばず敬愛をこめ
「ティァ」と呼んでおられます。


       田結地区の全景

 私見ですが、昔、共同作業体を「結(ゆい)」と言っておりました。(今でも白川
郷には茅葺屋根の葺き替え作業などで「結」が残っています。)
 昔、稲作が生活の中心だったころ、地縁・血縁総出で田植え・稲刈りを手伝った時代、
「田」の「結」が関係しているのではないかと思います。

 ちなみに、昔は(平安時代?)は港地区の円山川東地区全体を「田結郷」と呼んで
いたそうです。(港村誌に記述あり)

 田結の見どころ

田結地区入口の波返し子供たちが描いた絵

 八十八か所巡り
 

 集会所広場から始まり、ミタノ・堂山の尾根を通って西光寺境内まで88体の石仏(弘法大
師坐像を彫込んだもの)があります。
 大正6年西光寺住職の発願により、当時の青年団が設置したものです。北但大震災で一部順
路が変わりました。
 現在、里山整備事業で「遊歩道」を建設中です。来年三月には展望デッキなども完成予定です。
 健脚の方で約2時間あれば一周できます。是非頂上からの眺望などを楽しみに来てください。

西光寺境内にある由緒


 
 このような石仏が88体あります。台座には発願者の氏名や団体名が刻んであり、遠くは
大阪・岡山また、近郊では豊岡の塩津などの名前が読み取れます。
 
     八十八ヶ所巡りの途中からの港地区の眺望


   八十八カ所巡り 堂山の頂上から見た京都府箱石海岸(夕日が浦方面) 


次回は、風谷古墳・神水海岸・鸛見庵(つるみあん)などを紹介します。


 

11月初めに、「JALわくわく子供塾」の皆さんが
体験学習の一環として田結湿地の池を作られてから、約1ヶ月が経過しました。
 今回は、その池がどの様になっているかをお知らせします。

 看板 
 長期間の表示ができるように、現在役所で「防腐」・「退色防止」の加工中です。

 池1号・2号
 11月の2度の大雨がありましたが、両方とも原形を保っています。

 動植物の生息状況

 水草は、原形をとどめていませんが、根が生きている可能性もあり来年の芽ぶきのころ
が楽しみです。

 昆虫等は、作った時期が繁殖期(産卵期)以後であったため新しい生命は見つかりませんでした。

 今は、昆虫も植物も全て活動休眠期です。来春には新たな生命がたくさん息づくことを期待しています。
 

 11月15日夜、田結集会所において、田結区研修会として、コウノトリ湿地ネット代表
の佐竹節夫さんの「講演会」が開催されました。
 これは、先月末名古屋で行われた「COP10」のサイドイベントとして開催された、「日
本経団連自然保護基金」の助成事業として、全国で67事業ある中で、ベスト3として「田
結湿地の取り組み」を佐竹さんが発表されたものを、御本人により、再現して頂いたもの
です。


 講演は、まず、明治時代から豊岡・出石などにおける「コウノトリ」への関わり、そしてなぜ
「絶滅」に至たか から始まりコウノトリの住める環境と、湿地の果たす役割など、湿地ネット
が作成されたパンフレットを基に解説し、そしてそこに関わる人間の文化との関係など、多岐
にわたり大変有意義なものでした。

   湿地ネットが作成した、田結湿地の取り組みを紹介したパンフレット
 詳細を希望される方は、湿地ネット事務局までお問い合わせください。
    
  講演が終わり、区民からは
「コウノトリは海の魚も食べるのか?」
「巣塔を作ったらどうか?}
 など、さまざまな質問や意見を頂きました。
 11月14日、田結地区有志と、佐竹会長、兵庫県立大学三橋先生に
よる、今年最後の湿地作りが行われました。
 今回は、谷奥部(通称カヤノ地区)において、休耕田に部分的な「水
たまり」を11か所作り、これらに対する水路(河川)の整備などです。


 


これは、三橋先生の「渇水期でも水生動物が安心して退避出来る場所
が必要」との指導で行いました。


           湿地作りを取材するイスラエルのカメラクルー

 また、この様子を遠くイスラエルから視察にこれれました。